生科連公開シンポジウム 2019 魅力ある生物教育を考える
―生物離れ。何が問題なのか―

日時: 2019年10月5日(土) 14時50分~18時20分
会場: 東京大学本郷キャンパス 理学部化学本館5階講堂
https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/map/map10.html
後援: 日本学術会議

〈プログラム〉

司会進行: 片山豪
生科連 生物教育・大学入試問題検討委員会委員長

14:20- 受付開始
14:50 開会挨拶 井関祥子 生科連副代表
14:50-15:05 趣旨説明 小林武彦 生科連代表
15:05-16:45 講演(各20分)

「日本学術会議からのメッセージ ―暗記はもうやめよう―」
中野明彦(理化学研究所)
「生物の大学入試はどう変わるか?」
園池公毅(早稲田大学)
「学習指導要領を改訂した立場から」
藤枝秀樹(文部科学省)
「大学で生物学を教えるということ」
三村徹郎(神戸大学)
「高校現場の生物教育の現状とこれから」
菅野治虫(埼玉県立浦和高等学校)

16:45-17:05 休憩
17:05-18:20 パネルディスカッション

テーマ; 魅力ある生物教育に生物科学系学会として何ができるか
モデレーター: 片山豪
パネリスト: 中野明彦,園池公毅,藤枝秀樹,三村徹郎,菅野治虫,小林武彦

18:20 閉会挨拶 松永幸大 生科連副代表
18:30-20:00 意見交換会

公開シンポジウム2019を実施しました(速報)

2019年10月5日(土)東京大学本郷キャンパスにおいて,公開シンポジウム2019を実施しました。シンポジウムのテーマは,「魅力ある生物教育を考える -生物離れ。何が問題なのか-」です。今回のシンポジウムは,高等学校生物における,内容の及び用語の膨大化における生物離れが起こっているのか?それに伴って大学教育,研究者養成に影響があるのか?という観点に沿って,魅力ある生物教育を考えるという目的で開催されました。学術会議から提案された生物用語集,大学入試改革,学習指導要領の改訂,大学教育,高校教育それぞれの立場から,講演をいただき,パネルディスカッションで「魅力ある生物教育とは何か」討論いたしました。
今回の参加者は,139名でした。以下は当日の様子です(敬称略)。

「本シンポジウムの趣旨説明」 小林武彦(生物科学学会連合代表)

「日本学術会議からのメッセージ -暗記はもうやめよう-」中野明彦(理化学研究所)

「生物の大学入試はどう変わるか?」           園池公毅(早稲田大学)

「学習指導要領を改訂した立場から」           藤枝秀樹(文部科学省)

「大学で生物学を教えるということ」           三村徹郎(神戸大学)

「高校現場の生物教育の現状とこれから」     菅野治虫(埼玉県立浦和高等学校)

パネルディスカッション          モデレーター 片山豪(高崎健康福祉大学)
パネラー(左から,菅野治虫,三村徹郎,園池公毅,藤枝秀樹,中野明彦,小林武彦)

シポジウムポスター

back to page top