日本神経化学会は「神経化学」を標榜する世界の学会の中で最も長い歴史と最大級の会員数を有します。脳とこころの病気の原因や発症の仕組みを分子実体として明らかにし、さらにそこからサイエンスの新しい地平線を切り開くことが主たる使命です。年次大会では神経生物学、神経薬理学、神経生化学、精神医学、神経内科学を中心とした基礎研究者と臨床医学者が集い、熱い討論を繰り広げています。次世代の人材を輩出する場として「若手研究者育成セミナー」および「道場」の運営を行っています。社会とともに歩む学会として日々の活動紹介に努めています。